ITコーディネータ協会が「共通EDI準拠製品・サービス認証制度」第4回公募を開始しました

中小企業共通EDI関連

ITコーディネータ協会は、「適格請求書等保存方式」(インボイス制度)への対応および国が進める次世代取引連携基盤等を考慮し、中小企業共通EDI標準の改定版「標準ver.4.2_r0」を10月16日に公開致しました。

【標準ver.4.2改定の要点(ver.4の改定を含む)】

(1)適格請求書等保存方式(インボイス制度)に対応

(2)「中小共通コア」仕様と「中小業界共通コア」仕様の構造化

(3)コード表の国際標準への対応

(4)数量の定義と運用の拡張

(5)XMLバインディング要件の標準仕様書への組込み

(6)国連CEFACT 共通辞書(CCL)23Aの反映

 これにあわせ、標準仕様ver4.2に準拠したITツール(共通EDIプロバイダサービス、業務アプリおよび連携補完アプリ)の第4回認証制度の募集を10月23日に開始しました(募集期間は12月22日まで)。

 企業間取引に関連する多くの製品・サービスを提供する皆様にご応募いただき、中小企業のみならず大企業も含めた取引連携基盤の実現を目指して参ります。  なお、認証結果発表は来年1月末を予定しています。奮ってご参加いただけます様よろしくお願いいたします。